コラム
資金不足で銀行に融資の相談をする前に~融資か返済猶予か~
さいたま市浦和の銀行融資サポートセンターです。
銀行融資サポートセンターはその名の通り「銀行」の「融資」を検討している企業様の「サポート」をするためにサービス提供をしています。
ただ、融資を希望しているからと希望通りに銀行を紹介したり、融資制度をご案内するだけではありません。融資が最善策なのか、もしくは返済猶予を検討するべきなのか判断するために、事業状況をお伺いして、その企業様にとって一番良い対策や手段をご案内します。
なぜ融資が必要なのか知る
先週、銀行融資サポートセンターのHPをみて、建設業の会社様が融資相談に来られました。
その会社様の話をお聞きしますと、資金が足りなくなる要因のうち2つが該当していました。
※資金が足りなくなる「3つの要因」はこちら▶▶▶なぜ資金不足になるのか「3つの要因」を知っていますか
1つ目が、追加工事による赤字です。
2つ目がコロナによる売上減少です。
この会社様は3月決算ですので、銀行に最新の決算書を提出して、融資を申し込んだところ、赤字が大きいので融資ができないと言われたそうです。
対応策は融資か返済猶予か
対応策として、
①追加工事でかかった原価を数字で説明した上で、今期の事業計画を作成する
②今期が黒字の計画が立てられない場合は、黒字化の目途がつくまで返済猶予(リスケ)をお願いする
ただし、返済猶予(リスケ)のデメリットは、
①当分、融資が受けられない
②返済猶予(リスケ)を申し込むときの提出書類が多い
③他の金融機関と調整しなければならない
返済猶予(リスケ)のメリットとしては、銀行に返済しない分、資金が残る事です(形を代えた資金調達です)。
金融機関も、「消極的な」金融支援と捉えているので、理由が正当であれば、大概、返済猶予(リスケ)を受け入れてくれます。
銀行融資サポートセンターは、融資の相談だけではなく、返済猶予(リスケ)のご相談もお受けしています。当社の相談員及びコンサルタントは、公的機関(再生協議会や保証協会等)での財務アドバイザーも務めていますので、通常の会計事務所で相談できない「返済猶予や事業再生」のご相談も受付けています。
まずは無料相談へお申し込みください。
サービスについて詳しくはこちら▶▶▶「財務改善・事業再生コンサルティング」
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